BLENZ
[ 2007.07.29 ]
つづらの話し
翻訳家の友人、横山悦子さんから「つづら」の文箱をいただきました。
日本橋人形町にある、「岩井つづら店」のことは、私も耳にしていました。元禄時代初期、神田の職人によって誕生した工芸品・つづら。昭和初期には全国で250軒ほどあったつづら屋も、都内ではこの「岩井つづら店」を含め2店舗のみとなってしまったそうです。衣料品や呉服類を収納するために使われたつづらも、現在では希少価値のある民芸品として、再び人気が高まっています。
私がいただいたのは、江戸末期に人形町で創業し、先代からの技術を継承した岩井良一さんが手作りされたもの。好きな「朱」で、家紋は夫の「渡邊」、それに名前まで入れてくださり、大感激!このつづらのなかに、うれしい便りがたまりはじめました。






