BLENZ
[ 2009.04.02 ]
The Departure / 松竹訪問
新年度は、誰にとっても新方針を立てるとき。新方針をdepartureとも英訳できますが、The Departure といえば、アカデミー賞外国映画部門を受賞した「おくりびと」を思い出します。
先日、友人である、松竹の社長、迫本淳一氏を、松竹本社に訪ねました。
アカデミー賞のお祝いと、迫本さんのお誕生日が4月2日なので、そのお祝いに。実は仕事がらみの相談もありましたが、そんなこんなの訪問でした。
ご覧ください。廊下にまで飾られた、胡蝶蘭。
これもまた、受賞祝いに届いたお花なのですね。日本中が祝った、その受賞でした。
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「おくりびと」は、静かに、でも深いところで心をゆさぶる映画でした。
誰にも避けられない死を、こんなふうに描けるのかと、ユーモアのある表現にも感嘆しましたし、映像が美しかった。
旅立つ人の送り方に、日本の心が感じられ、感銘を受ける作品でした。
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迫本さん、ここではいつものようにサコと呼んでしまいますが、サコとは小学校の同級生。変わった小学校で、6年間クラス替えがなかったので、その同級生たちとは、今も「いとこ」のような濃いおつきあいが続いています。
サコは、4月2日生まれですから、「早生まれ」のわたしには、まるでお兄さんのように映りましたし、実際、わたしより一回りもふた回りも大きかった。文武両道で、クラスのリーダーでもありました。
今もたいへんな努力家で、お酒も呑みませんから、宴席があっても、その後会社に戻って仕事をしたりする。
また強運の持ち主ですから、クラスメイトとしては、今回のアカデミー賞受賞もうなずけるのでした。
はなしは逸れますが、学校では、4月2日生まれからが「遅生まれ」って、ご存知でしたか?
我が父は、4月1日生まれですので、「早生まれ」。祖父母がそれを知らず、入学時に一騒ぎあったと聞いています。
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けっこう、怖いもの知らずのわたしでも、松竹の18階に伺うのは度胸がいります。
見てください、その応接室からの見晴らしを。
築地の魚河岸が、景色のなかで、平らなところです。レインボウ・ブリッジは、わたしの腕ではうまく映っていませんねW
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帰途、歌舞伎座も記念に撮影。
歌舞伎座は、国の登録有形文化財に指定され、東京有数の名所として親しまれてきましたが、2010年4月の興行をもって、建て替えられることが決まっています。
今年1月からの、1年4か月間は「さよなら興行」として、歌舞伎俳優が勢ぞろいする、カウントダウン公演を行っています。
1889年(明治22年)に誕生し、まさに歌舞伎の発信の拠点として120年間、続いてきた歌舞伎座。
新築工事は3年程度の見込みだそうで、2013年には、劇場とオフィスの複合ビルという形で新建物が完成する予定だそうです。
それこそ、departure ですね。
おたがいさま、不景気風に負けずに、いい新年度をすごしましょう。祈。






