Music Diary

[ 2009.07.13 ]

WINTERPLAYにSeoulで会う

韓国から、爽やかなサウンドをもつユニット、ウィンタープレイがデビューしました。
7月4日、音楽メディア研究の一環として、ウィンタープレイのすてきな2人にソウルで会ってきました。

涼やかな歌声をもつクール・ビューティ、ヘウォン。
そしてプロデューサー/ソングライターでもあるトランぺッター、ジュハン・リーによる2人組です。
(韓国では4人組として活動していますが、日本ではこの2人組のユニットとしてのデビューです。)

『ソングス・オブ・カラード・ラヴ』でまず7月22日に日本デビューを果たし、近々ヨーロッパ・デビューすることも決まりそうな勢い。

日本が誇るジャズ・バンド、エゴラッピンのカヴァー〈ソングス・フォー・カラード・ラヴ〜色彩のブルース〉をタイトル曲にすえ、ジョハンが書いた覚えやすいメロディと、ハッピーなエネルギーをもつオリジナルもいいんです。そこにスティングやカーペンターズのヒットを加えた構成です。

それを歌うヘウォンのクールだけれど温かみのある歌声と、ギターの軽快な刻み。ジュハンのトランペットの音色も、チェット・ベイカーを想わせるもので、全体的に西海岸ジャズの雰囲気をもっています。

新鮮だけれど、どこか懐かしい。アンビバレンツだけれど、フレッシュなノスタルジーがあるのが、彼らのサウンドなのです。
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大使の子息として過ごした外国で、ジャズを愛するようになったジュハン。
一方へウォンは、大学時代からソウル市内のクラブで歌ってきました。
その2人が2007年に出逢い、「より広い層のリスナーも楽しめるジャズを作りたい」とウィンタープレイを結成したのです。

韓国で流行る音楽というと、どのジャンルでも「盛り上がり系」が多かったものです。
同国から爽やかでジャジーなサウンドが届けられたのは、これが初めてじゃないかしら。韓国の音楽趣味も、広がりを見せているのでしょう。

ジャズにしたって、ブルーノートが短期間で店を閉めたほど、認知度が低かった。それが、サックス奏者が主役のTVドラマがヒットしてから(1997年)、さまざまな場所でジャズが流れるようになったそうなんですね。吹けないのに、サックスもって歩いていた人もいたそうですw

ジャズ・クラブも増え、なかなか面白いプレイヤーたちが出てきています。
そういった現状を背景に、タイムリーに登場したのが、このウィンタープレイなのです。
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最終的に目指すゴールは「世界をウィンタープレイの音楽で充たしたい」(ジュハン)。
「ずっと歌い続けて、最後はステージの上で死にたい」(へウォン)。

へウォンの歌の底流に流れているのは、やはり韓流のブルーズなのかもしれません。

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image001.jpgDebut album of WINTERPLAY 『Songs of Colored Love』(ユニバーサル クラシックス&ジャズ)

DSC00849.JPGVoのへウォンと、Tp,Producerのジュハン・リー。この2人がWINTERPLAY

DSC00847.JPG彼らが所属するFLUXUSレコードの、新社屋。一軒家を改造したもので、なごみmodern

DSC00852.JPG3人で

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