Essay
[ 2010.07.01 ]
書道girlな日曜日
「書道ガール」が、注目されています。
猪俣隆一監督の映画「書道ガールズ!〜わたしたちの甲子園」も上映中ですが、
フラダンスのときと同様に、書道の稽古をする人が増えている印象がまずあって、映画の企画が通ったのではないでしょうか。
近年のスピリチュアル・ブームは、健康ブームと根底でつながりをもち、気功やアロマテラピーといった代替療法系、ひたすらなごむ癒し系、あるいは仏教の勉強会といった修行系にまで発展し、大木に育ち、様々な枝葉を茂らせています。
尼寺で「なりきり一日尼僧」なんていう企画が行われていたりするんですよ。
どこかで心の拠り所を求めているわたしたちが、和のお稽古=華道、書道、茶道にも再注目しないわけがありません。
今日も、雑誌「PEN」が書の特集をしていたので求めてきたところです。
◆ ◆ ◆
わたしはジャズ同様、お茶やお能も好きな、妙な中学生でしたが、お茶は小学校5年の時から、自ら望んでお稽古に通っていました。
(友人である、キャーコのおばさまご一家が武者小路千家の茶道にご熱心で、用意してくださるお菓子がおいしかったからなのですがw)
ですが、書道には苦手意識すらもっていて、小学校で隣の男子と筆で顔に墨を塗りあったきり。
それが転換したのは、盲腸がきっかけでした。
「半年くらいではあるが、それまでのようにコンサートに通えない」との医師からの通告。
「外にそうそう出られないなら、今こそ、お稽古を始めてみよう」と。
友人からもらった年賀状の字がすばらしかった記憶があり、彼女が習っている先生をわたしにも紹介してほしいと頼みました。
夢がかなって、渋谷の小林栄美子先生に師事したのが、あら?もう8年前でしょうか?
途中、2年間お休みをしたものの、PCで原稿も何もかも書くようになっていますから、手を動かして字を書きたい。
手を動かしながら考える、あのムーヴマンが懐かしくってたまりません。
そこで、去年の暮れから月一回ではありますが、またお稽古に通っているんです。
これが、心が落ち着くだけじゃなくて、楽しいんですね。
座禅に似た、集中力がでます。
それが、気持ちがいい。
栄美子先生はきれいでお若い。
その上優しくて、生徒の墨まですってくださるほどなのですがw、
細筆が専門。
細筆であっても、素晴らしく力強い字をしたためられる書家です。
まぁ、書の世界の奥は深く、
今も入り口当たりでうろうろしていますが、
書いた字ばかりでなく余白を見るように教えていただいてから、書を見る楽しみを覚えました。
今は表札を書き換えようと、名字を稽古中。
板に書いても、「邊」がまっくろの固まりにならないように、書けるといいのですがw







